副業を始めた理由、原因の5割が「サラリーマンの収入」

 

この記事を読んでくださるということは
すでに副業を始めている方か、
副業に興味があるけどまだその一歩を
踏み出せていない方だと思います。

 

今回は、
副業を始めた理由について
考える回にしたいと思っています。

 

それぞれの境遇によって
違うと思いますが、
副業をする理由の約半数が
「本業の収入では足りない」
という結果が出ているようです。

 

引用元：JobQにて副業意識調査を実施ー副業する理由、約半数が「本業の収入では足りない」

 

つまり、サラリーマンの収入が
原因のほとんどだということです。

 

そこで、
まずは現在のサラリーマンの
お財布事情から調べてみました。

 

職種や肩書、勤務年数などによって
大きく異なってくるとは思いますが、
サラリーマンでなくても
年収・手取り額・貯金額とかは
気になると思います。

 

それに、
世の中の同世代の年収・手取り額・貯金額の
平均を知ることは、
今の自分が置かれている状況を
客観的に見れるいい機会だと思います。

 

自身の将来に対する意識の見直しから、
これから副業を始めようか
まだ悩んでいる方にとって、
第一歩を踏み出すための
きっかけになればいいなと思います。

 

それでは早速いってみましょう。

サラリーマンの年代別の平均年収と手取り額

まず最初に、
サラリーマンの年代別の平均年収と手取り額
について調べてみました。

 

国税庁が発表した
「平成30年分民間給与実態統計調査」から、
1人当たりにおける年代別の
平均年収をまとめると
下の表のようになります。

 

引用元：国税庁「平成30年分民間給与実態統計調査」

 

年齢を重ねていくにつれ
平均年収も手取りも上昇していく
傾向が見れますね。
これとあなたの現在の状況と
照らし合わせるとどうですか？

 

十分だと思われる方や
そんなもんかと
思われる方もいると思います。

 

もしくは焦りを感じる方も
多いのではないでしょうか。

サラリーマンの年代別の平均貯蓄額

次に、
サラリーマンの年代別の平均貯蓄額
について調べてみました。

 

厚生労働省が発表した
「平成28年国民生活基礎調査」によると、
その年の1世帯当たりの
世帯主の年代別平均貯蓄額は、
下の表のようになります。

引用元：厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」

 

この表はあくまで「平均値」なので、
極端に貯蓄が多い人がいる場合は
実際には貯蓄の少ない人の方が多くても、
一部の人の高い金額につられて
平均額は上がってしまいます。

 

さらに「貯蓄ゼロ」の人は
含まれていないので、
実態よりも高い金額が
算出されているかと思います。

 

なので、かなり多いと感じる方が
ほとんどではないでしょうか。

 

僕も正直びっくりしました。

 

貯蓄の必要性については
それぞれの置かれている境遇で
考え方が違うと思います。

 

しかし、いまのご時世
目的もなく貯金できている人は
少ないと僕は思います。

 

つまり、貯蓄額というのは
その年代の人が将来的に
どんな費用が必要になるか、
ちゃんと考えている結果が
現れていると思います。

 

そう思うと
自分が知らないだけで、
将来的に必要になるお金が
実は色々あるのかもしれません。

主なライフイベントにかかる費用の目安

さて、同年代の平均貯蓄額を知った次は、
どんなイベントが将来に想定されるのか、
それにはどのくらい費用がかかるのかが
気になってきませんか？

 

僕も他人事ではないので
ちゃんと調べることにしました。

 

下表は将来に予定されるであろう、
主なライフイベントにかかる
費用の目安になります。

 

イベント名	平均費用	概     要
結婚費用	約488万円	結納・婚約から新婚旅行までにかかる費用総額
教育資金	子ども1人当たり約950万円	幼稚園から大学まですべて公立の場合にかかる学習費用総額
住宅購入費	約3,340万円	2018年度における住宅の全国平均購入価格
老後の生活費	1ヵ月当たり約24万円	夫65歳以上、妻60歳以上の高齢夫婦無職世帯の家計収支・消費支出
介護費用	1ヵ月当たり約17万円	介護保険受給者1人当たり費用額
緊急資金	約60万円	1ヵ月の生活費が20万円と想定し、生活費の3ヵ月分～1年分を確保する

 

どうですか？
想定の範囲内でしたでしょうか。

 

それぞれのライフステージにあわせて
必要な出費もどんどん増えてますね。

 

人によっては必要ないものもあるので、
あくまで目安と考えてくださいね。

 

それでも必要十分な貯蓄ができるぐらい
収入に余裕のある方ならいいですが、
中には不安と焦りだけではなく、
危機感を覚えた方も
いるのではないでしょうか。

まとめ

色々とお金について見てきましたが、
いかがでしたでしょうか。

 

正直不安になった方も多いのでは
ないでしょうか。

 

けど、それはあなただけではないんです。

 

平成26年の内閣府「人口、経済社会等の
日本の将来像に関する世論調査」によると、

 

　自身の将来について不安を感じるか聞いたところ、
「不安を感じる」とする者の割合が69.0％
（「不安を感じる」29.2％＋「どちらかといえば不安を感じる」39.8％）
「不安を感じない」とする者の割合が30.2％
（「どちらかといえば不安を感じない」18.8％＋「不安を感じない」11.3％）

引用元: 内閣府「人口、経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」

つまり半分以上の方が
将来に不安を感じているんです。

 

不安要素は人それぞれだと思いますが、
もしあなたの不安の一番の原因が
「サラリーマンの収入」なら、
解決方法は必ず存在すると思います。
あとは何を選択するかだけなんです。
例をあげるなら、

 

などがありますが、
それぞれの置かれている状況によって、
合うもの合わないものがあるかと思います。

 

もしここで、
副業で長期的に稼ぐ
を選べば、
「本業の収入+副業で得られた収入」
になるわけです。

 

そうなると、副業で得られた収入を
そのまま貯蓄に回すことだってできます。

 

要するに、不安要素に対して
問題意識を持てるかどうかと、
その解決に向けて一歩を踏み出すかで、
今後の人生が大きく変わります。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

副業を始めようか悩んでいる
あなたの原因の一つも
「サラリーマンの収入」でしたか？

 

不安を煽るつもりはないのですが、
この先何が起きるかわかりません。

 

つまり「サラリーマンの収入」一本では、
この先もずっと不安は付いて回るでしょう。

 

僕と同じような境遇で同じような不安を
抱えている方もたくさんいると思います。

 

それとは比較にならないほど
もっと大変な思いをされている方も
たくさんおられると思います。

 

それなら、ぜひ僕と一緒に
その不安を取り除く方法を見つけませんか？

 

僕も見つけることができたんですから
必ずあなたも見つかるはずです！

 

それでは、
今回はこのくらいで。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

「ふくろう」でした！

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