真夜中に活動するブロガー「ふくろう」です。
今夜も眠くなるまでお付き合いください。
最近では、雑誌やTVなどのメディアでも、副業について取り上げられることが増えてきて、副業を始めてみたいと考えるサラリーマンが増えているようですが、それでもなかなかその一歩を踏み出せない方も相変わらず多いようです。
その理由としては、
- 勤務先や周囲にバレるのが怖い
- 本業と両立できる自信がない
- 何から始めればいいか分からない
- 副業に関する知識や経験がない
- 周りに相談できる人がいない
ということから、思い切って副業を始めることができないようです。
そこで今回は、サラリーマンのやさしい副業の始め方ということで、初めてだらけで副業をスタートさせるサラリーマンに向けて、まずは知っておくべきルールや考え方について紹介していきたいと思います。
それでは早速いってみましょう。
まずは会社の就業規則と４つのルールを確認しておこう
副業を始めたいと一念発起して、まず最初に確認すべきことは現在勤めている会社が副業を禁止していないかどうかです。
世の中の副業の許可状況はというと、
- 全面的に禁止している⇒50.0%
- 全面的に許可している⇒13.0%
- 禁止していない⇒36.1%
（希望者がいれば条件付きで許可）
という結果がでています。
つまり、副業を禁止している企業が半分、条件付きでも認めている企業も半分という状況を考えると、会社への交渉次第では副業が可能になるケースはもっともっと増えるかもしれません。
労働基準法では本業に支障がでるなどの理由がない限り、就業時間外における労働者を不当に拘束することを禁じているとあります。
つまり、会社の仕事がない休日や、就業時間外の副業を禁じるのは法的には無効で、会社の就業規則に副業禁止とあっても法的な拘束力はなく、副業をしたという理由だけでは解雇するような罰則に効力はないんです。
しかし、次に紹介する「４つのルール」を守れていないとみなされた場合、会社は副業を禁止または制限することができます。
その守るべき「４つのルール」とは、
１．労務提供上の支障がある場合
２．企業秘密が漏洩する場合
３．会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合
４．競業により、企業の利益を害する場合
というものです。
副業禁止に法的拘束力はなくても、上記の「４つのルール」を明らかに違反している際は、勧告を超え懲戒となるケースもあります。
極端なところでは、勤め先の解釈や判断次第でどうにでもなっちゃう可能性があることを忘れてはいけません。
なので、
まず最初に確認すべきことは、勤め先が副業を禁止していないかどうかと、上記の「４つのルール」についてになります。
副業を始める目的を明確にしよう
副業を始められることが確認できれば、次は副業を始める目的を明確にする必要があります。
同じサラリーマンでもそれぞれ置かれている境遇や生活環境が違うので、いざ副業を始めても継続できずに途中で挫折する人も多いです。
副業を始める理由に関しては、お金が必要だから別の仕事で稼ぐといった単純なものでもいいとは思いますが、副業と言えど仕事には変わりないので、明確な目的がないと続けるだけのモチベーションが保てないんです。
なので、副業を続けるためにも自身の目的をはっきりさせておいたほうがいいと思うので、ざっくりですが副業を始める目的を大きく３つに分けてみました。
- お金
- キャリアアップ・人脈
- 趣味・やりがい
いかがですか？どれか一つだけ当てはまるかもしれませんし、すべて当てはまっているかもしれません。
３つのうちどれが一番の目的であっても、自分が選んだ目的ならそれをできる限り明確なものにして、その目的を達成したときの自分自身を強くイメージできるようになれば、この先に副業を続けて行くのが辛くなったときや、忙しくて目的を見失いそうになっても、自分で立ち返ることができると思います。
副業の為に自由時間を見直そう
副業は今ある仕事の他に仕事をすることであり、今まで過ごしてきた時間のどこかを削って、他の仕事をすることになるので、今勤めている会社の仕事をするだけで余裕がなく、残業も多い状態だと、そもそも副業を始めることは難しくなると思います。
ストイックな生活になってもモチベーションを保つことができて、身体的にも精神的にもタフ方なら心配ないかもしれませんが、
一般的なサラリーマンの場合は、本業に支障が出ないように、如何にして自由時間から「副業をするための時間」を確保するかがカギとなります。
自分の生活環境に合わせて、本業とプライベートのバランスも鑑みた上で、副業の為の時間を捻出する為には、通勤時間を活用して平日に1～2時間、土日に3時間以上確保している方もおられます。
副業で活躍している人たちは総じて時間の使い方が上手いんです。
暇さえあればスマホでゲームしていませんか？毎晩ビールで晩酌することが習慣になっていませんか？
やりたいことを我慢しすぎてもストレスが溜まって逆効果になるとは思いますが、大切なのはメリハリです。
自身の持つ自由時間の内、どれだけの割合を副業に充てられるかは、自分がなぜ副業をしたいと思ったのかその目的を思い返すことで強い意志が生まれると思います。
副業はきちんと始めない人ほど早く稼げる！？
はっきり言いますが、副業を始めた理由で圧倒的に多いのはお金が欲しいからです。
失敗はしたくないけど効率よく、できれば手っ取り早く稼ぎたいと考えるのが正直なところだと思います。
その為に時間労働型の副業を選択したり、仲介サイトに登録するなどすれば、自分が希望する条件ですぐにでも始められるものが見つかるかと思いますが、それらはどちらかというと低収入なものが多い傾向にあります。
一方、比較的高い報酬を得られる可能性が高い成果報酬型の副業の場合、知識やノウハウが必要だったり、専門性の高いものが多かったりします。
そうなると、きちんと副業をやろうとしている人ほど、その為の準備として書籍で色々と調べたり、セミナーや通信講座などで勉強してから始めようと考えて、いつの間にか知識を得ることに満足してしまったり、ノウハウコレクターに陥っていることが多々あるようです。
慎重なのはいいことなんですが、生真面目な方ほど副業を始められない傾向が強く、時間だけが過ぎてしまい、せっかく副業を始めようと発起したのにその熱が冷めてしまうんです。
そうならない為にも、あれこれ準備に時間をかけずに、
とりあえずやってみることをオススメします。
副業は本業と違って何度でも失敗できますし、やり直せるメリットがあるので、地道に勉強して知識を得るよりも、とりあえず始めて実践を積むほうが早く成果が得られることが多いんです。
せっかく副業を始めてみたものの、想像していた仕事内容と違ったり、合う合わないものもでてくると思いますが、
金銭的な負担や損失がないなら、何度でもチャレンジしたほうが、目標に早く到達できる可能性が高いと思います。
つまり、きちんと準備をしてからではなく、とりあえずやってみる人の方が、早く稼げる傾向にあるんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「サラリーマンのやさしい副業の始め方！知っておきたい４つのルール」ということで、副業を始めたいけどなかなかその一歩を踏み出せない方に向けて、いくつかの押さえておきたいポイントを紹介してきました。
自身の夢や目的の為に副業するということは、本業以外の収入の柱を増やすことなので、何が起こるかわからない時代にとっても、大きな安心材が増えることにもなります。
安心材料と言えば、ほとんどのサラリーマンは「福利厚生・信用・厚生年金・健康保険・各種手当・基本賃金」など、６の恩恵を会社から受けていることを忘れてはいけません。
本業の安心材料があるからこその副業です。
サラリーマンが副業の始めるにあたって大切なことは、本業を疎かにしないように配慮すること、そして自分が何の為に副業をするのかを明確にしておくことです。
それでは、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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それでも自分の夢や目標があって、諦められない野望を持っててもいいじゃないですか。
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無駄にしたくないけど増やしたい！
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